現地採用エンジニアの中国ブログ

中国の華南地区(深圳周辺)で、現地採用で働き始めたエンジニアです。これから中国で働く方の参考になりそうな情報や趣味の話を発信していきます!

【手鍋焙煎】自宅用焙煎器具、コーヒー屋さんのおススメは蓋付き片手鍋だった!【灯台下暗し】

スポンサーリンク

f:id:zhenshux:20200105050307j:plain

 

今回は下記の自宅用のコーヒー焙煎器具に関する記事の続きです。

 

今回は、前回から残された課題であった焙煎量のスケールアップについて一応の答えを見出したので、記事にしたいと思います。(下の方に前回のまとめを記載しました)

先に答えを言ってしまいますが、上の写真にあるように片手鍋でOKでした... (初めからこれを知っていれば...という感じです...)

これからコーヒーの自家焙煎を始められる方は、ぜひ参考にして下さい!

 

<前回の記事のまとめ>

 家庭用のコーヒー焙煎器具の入門用としてよく取り上げられる「煎り上手」と「手網」を、私が重要と感じている下記の3点で比較しました。

  • 煎りムラが少ない
  • 再現性が高い
  • 焙煎できる量が多い (大体120〜180gが目標)

 

結果として、煎りムラと再現性に関しては「煎り上手」は良好ですが、その焙煎量には不満という状況です。

また、「手網に」は上記3点のいずれににおいても「煎り上手」以下と感じています。(あえて「手網に」のメリットを探せば器具の価格が安いところです)

  • 煎りムラが少ない → 煎り上手に軍配
  • 再現性が高い → 煎り上手に軍配
  • 焙煎できる量が多い (大体120〜180gが目標) → どちらにも不満

 

上記の三つの課題を同時に満たす焙煎器具を見つけたい!というのが前回からの引き続きの課題です...

 

<目次>

 

ネット上で家庭用のコーヒー焙煎器具を調査してみた結果

前回の記事では、焙煎量のスケールアップ対策として、アウベルクラフトの回転式焙煎器に興味があることをお伝えしました。(下の動画の焙煎器です)


遠赤コーヒー焙煎キットの使い方

 

しかし、これ、中国で購入するとしたら2万円以上するんですよね...

ちょっとテンションも下がってしまい、もう少しネット上で焙煎器を探してみました...

すると、なんだか興味が湧いてくる動画が見つかりました。(私が心を読まれやすいのか、最近のYouTubeのおススメ機能は結構いいところを突いてきます...)

下記の動画です!


家庭でできる珈琲の焙煎方法をお伝えします!【煎りたてハマ珈琲】

 

なんと、普通の片手鍋でコーヒー豆を焙煎しています!!

ちなみに動画作成者のハマ珈琲さんは、喫茶店、業務用の焙煎機製造、焙煎教室などもされています。

焙煎機の製造|珈琲豆の通販|珈琲教室なら【HAMACOFFEE】

え、こんなんでいいの!?という感じだったんですが、費用も別に大して必要無いのでとりあえずやってみようと、なぜか思い立ってしまいました... (今、振り返ると不思議です...)

 

とりあえず両手鍋で焙煎してみた

上の動画を見つけた当時、片手鍋はもっていなかったので、とりあえず家にあった両手鍋で検証してみました。

f:id:zhenshux:20200105050643j:plain

 

両手に軍手着用で、親指で鍋蓋を押さえながら焙煎してみたところ、結構、上手くできました。

むしろ、出てきた水分によって蒸し焼き状態になるので、効率よく焙煎できてると思います。

意外でした…

とりあえず焙煎仕立てのコーヒーを味わってみたい方は、家にある鍋を使えば、何とかなるのではないかと思います

フライパンも一度試しにトライしてみましたが、開放系で熱が籠もらないためか煎りムラが大きめの印象です。(でも手網よりはマシな感じはします。練習次第かも…)

 

結論として、片手鍋にかなり可能性を感じたので、片手鍋を購入することにしました。

 

コーヒー豆の焙煎に適していそうな片手鍋を探してみた

f:id:zhenshux:20191223232546j:plain

両手鍋による検証を元に、片手鍋の選定にあたり考慮した部分を下記にまとめてみます。

  • 蓋が動きづらいこと:選んだ鍋は下の写真のように蓋の端が鍋部分に入り込む部分が長く (22mm)、焙煎時に多少乱暴に振っても外れません。
  • 蓋に穴があること:豆から出た水がスムースに出ていくように穴があった方がいいです。(蓋を開けても水は出せますが、温度変化が大きいので再現性が低下すると思います)
  • 蓋の材質 (ガラス製):中の豆の色の変化がわかるように当然ガラス製を選びました。
  • 鍋のフッ素コーティングは不要:焙煎は空焚きみたいなものなので、どうせ直ぐにコーティングはダメージを受けると考え、コーティングは無いもを選びました。
  • 大きさ・重さ:直径は14~16㎝ぐらいでできるだけ軽い方が好ましいですが、結局、直径16㎝で重さが蓋込みで約1㎏の手鍋に落ち着きました。(特に蓋が外れにくいことを重視して選んだ結果です。もう少し軽いものが欲しかったんですが...)

 

私の場合、上記のようなことを考慮してタオバオで片手鍋を探しました。(タオバオでは ‟Momscook牛奶锅” で検索すれば、私の選んだ鍋は出てきます。価格は2,800円程でした)

で、選んだ片手鍋は下記のものになります。

f:id:zhenshux:20200105050353j:plain

 

ただの片手鍋ですが、使っていくうちにだんだんと愛着も出てきました…

底も分厚くて必要以上に堅牢な気も…長持ちしそうです... (ただし、底が厚いと熱容量が大きくなってしまうので冷えにくく、焙煎のコントロールに影響があるかもしれません...ありました...)

 

【手鍋焙煎2.0】片手鍋にも良し悪しがある!選択のポイントは?【コーヒーの自宅焙煎】 - 現地採用エンジニアの中国ブログ

 

片手鍋に興味が湧いてきた方は、上記も参考にして探してみて下さい!

 

 

あとは練習あるのみ|自家焙煎

f:id:zhenshux:20200105050427j:plain

左が片手鍋で焙煎中の様子で、右がその焙煎で得られたコーヒー豆です。

焙煎量の目安

ハマ珈琲さんに質問したところ、片手鍋で焙煎できる豆の量の目安は下記のとおりとのでした。

  • 直径14cm鍋:生豆で最大150g程度
  • 直径16cm鍋:生豆で最大200g程度

 

私の場合、まだ16㎝鍋で120g程度しかうまく焙煎できません。(量を増やすと豆の平たい部分が焦げたものが増えてきてしまうので...)

しかし、すでに「煎り上手」の約2倍の量の焙煎はできています。

今後、もっと攪拌の練習をして焙煎量を増やしていくつもりです。

 

焙煎練習に役立つ動画

また、基本の中深煎り以外の焙煎度の焙煎に関しても、同じくハマ珈琲さんの下記の動画を参考にして練習しています。

 


【片手なべ焙煎】コロンビア・マグダレナ・スプレモ 中煎り

 


【片手鍋焙煎】マンデリン・ビンタンリマ深煎り

 

まとめ

下記の点を重視して手軽な家庭用の焙煎器を探しましたが、なんだ結局ただの片手鍋で良かったのか...という感想です... (焙煎用と謳われている器具が、実力以上によく見えてしまっていたということですね、たぶん…)

  • 煎りムラが少ない
  • 再現性が高い
  • 焙煎できる量が多い

f:id:zhenshux:20200105050516j:plain

片手鍋による焙煎で得られたコーヒー豆です。

 

今でも、「煎り上手」は軽くて扱いやすいので (空重量で約250g)、軽さを重視する方にはいいと思いますが、もし軽い片手鍋が見つかればそれでいいと思います...

そして、片手鍋には上記3点 (煎りムラ再現性焙煎量) で優れているのに加えて、安価中が見えやすいコンロ周りが汚れ難い焙煎後に豆が出し易いという更なるメリットもあります。(「煎り上手」や「手網」に対する比較です)

 

ただし、鍋蓋に関しては何らかの安全対策を考慮した上での使用が望ましいです。

具体的には蓋が外れ難いものを選定する、保護具の着用などです。(外れたら足の上に落ちてくる可能性もありますから…)

 

というわけで、これからコーヒーの自家焙煎を始めてみたい方や、「煎り上手」や「手網」に不満をお持ちの方には、

焙煎器として片手鍋がおススメです

(今では転式の焙煎器を試してみたいという気持ちは完全に消え去りましたね...)

 

また、コーヒーミルをまだ持っていない方は、浮かした費用で定番のポーレックスのような極細挽きから粗挽きまで対応できるような汎用性のあるコーヒーミルを購入するのもよいのではないかと思います。

 

以上、ご覧いただき、ありがとうございました!

 

 

 下記は本記事の続きです。片手鍋をさらに選定し直しました...

 

 

下記は本ブログの他のコーヒー関係の記事です。よろしければどうぞ!