現地採用エンジニアの中国日記

中国の華南地区(深圳周辺)で、現地採用で働き始めたエンジニアです。これから中国で働く方の参考になるような情報を発信をしていきます!

中国のネット環境 | VPNの契約

スポンサーリンク

f:id:zhenshux:20180708233027j:plain

今回は中国生活で必須のVPNサービスについて紹介します。

中国に渡航予定の方はVPNに関してあらかじめ調べておくことをお勧めします。

 

ご存知の方も多いと思いますが、現在、中国ではインターネットの検閲システムが存在し、インターネット環境が規制されています。
このシステムは「金盾(きんじゅん)」と呼ばれ、グレートウォール(万里の長城)をもじって、グレート・ファイアウォールとも呼ばれています。

この規制のため、中国ではYahoo検索、Google、YouTube、Lineなどはサービスやアクセスが制限されていて普通は使えません

 

この規制対策として使われるのがVPNと呼ばれるインターネットの接続方法です。(多分、中国に住んでいる外国人の多くは使用しているはずです)

VPNの詳細に関しては他のサイトに譲りますが、私が参考にしたブログを下記に挙げておきます。

lb-hikaku.com

2018年10月現在、このVPNによって、私はそれほど不自由無く中国でインターネットを使用することができています。

 

参考までに、私が使用している二つのVPNを下記に紹介します。(どちらも有料のVPNです。無料のVPNはあまり信頼していないので試していません)

 

まず一つ目は、小龍茶館1coinVPNです。

xiaolongchakan.com

メジャーではありませんが、小龍茶館1coinVPNYouTubeの動画が快適に見れる回線の速さと、月額500円というコストパフォーマンスの高さが売りです。

接続の安定性に関しては、この2ヵ月の間で2日ほど使用できないことがありましたが、現在は運営側がサーバー増設で対応しており、問題無く快適に使用できています。

また、VPNによっては中国国内でPCやスマホにインストールすることが難しいものもありますが、小龍茶館1coinVPN中国入国後でもインストール可能です。(設定自体は難しいものではありませんが、全くの素人向けのものでもありません)

 

二つ目は、大手ベンダーのサービスのVyprVPNです。

www.goldenfrog.com

VyprVPNは、上記の小龍茶館1coinVPNのバックアップとして契約しました。

これらのVPNは接続方式が異なっているため、技術的にも補完になるのではないかと考えています。

小龍茶館1coinVPNの "ShadowSocksR" という接続方式に対し、VyprVPNは中国向け独自開発の "Chameleon(TM)プロトコル" が売りです。

小龍茶館1coinVPNの方ではVPNサーバーを攻撃されると使用できなくなる可能性があるということがわかったので、そもそもVPNだと認識されにくい方式 (そのため規制を受けにくい) のVyprVPNにバックアップを期待しています。(サーバーの数もVyprVPNの方が遥かに多いです)

これまでに小龍茶館1coinVPNが使用できないときは、こちらで対応できました。(そのときは無料のお試し期間で使用していましたが、小龍茶館1coinVPNのバックアップが欲しくなり有料契約へ移行しました)

VyprVPNは大手のベンダーなのでサービス体制も期待できますが、私の使用環境では小龍茶館1coinVPNと比べて接続速度は遅いです。(YouTubeは何とか見れますが...)

そのため、普段は小龍茶館1coinVPNを基本的に使用しています。

また、PCとスマホのそれぞれにこれらのVPNをインストールしています。

 

VPNの設定は全く予備知識が無いと、けっこう面倒なものです。

これから中国に来られる方は、色々なWebサイトで渡航前にVPNの下調べをすることをお勧めします。(私の周りの中国人はVPNに興味がないので、全く頼りになりません...)

 

また、現地で中国向けスマホを購入すると、VPN以外にもアプリの導入で苦労するかもしれません

私の場合、中国でHuawei P20 Proを会社で買ってもらいましたが、Google Playが入っていませんし、普通にはGoogle Playはインストールできません。(Google Playが入っていないと欲しい日本のアプリがインストールできないので、必死にネット検索しながら、Google Playをインストールしましたが...)

やはり、スマホは香港あたりでグローバルモデルを購入した方が、設定の苦労が少ないと思います。(今回は急ぎの銀行口座の開設にあたり、とりあえず携帯電話が必要だったので、そこまで頭が回りませんでした...)

 

以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました。