※3分程の記事なので目次はありません。
中国に来てから早3ヶ月が過ぎました。
今回は中国 (深セン) の焼肉屋で経験した、ちょっと変わった食材を紹介します。
これ以上ないほど新鮮でした...
中国に来てから2ヵ月以上が過ぎ、食べ物に関してはだんだんと目新しさが薄れてきました。
中華料理はとても奥深いのですが、生活圏の範囲では口にする料理の種類も限られてきます。
また、私は辛い料理が苦手のため、辛い料理はあまり食べていません。(周りから辛い料理が食べられなければ、中国料理の美味しさはわからないといわれているので、少しずつ挑戦中)
そんな中、この前、同僚に「夕飯で何か食べたいものがありますか?」と聞かれたので、「何か変わったものが食べたい」と返答。
すると、「じゃあ、中国の焼肉をまだ食べていないでしょ。焼肉に行きましょう。」ということになり、深センの福田にある焼肉屋に行くことになりました。
中国の焼肉は日本や韓国のようなスライスされた肉を焼くのではなく、バーベキューのような串焼きが基本だそうです。(スライスされた肉自体も売っているスーパーが少ないです)
そうはいっても「焼肉? 串焼き? ふ〜ん?」と思いながら、焼肉屋に…
どうみても中学生ぐらいに見える若い店員たちの対応はイマイチでしたが、美味しく串焼きを楽しんでいたところ、終盤に出てきたのがこれ ↓
私のリクエスト通り、変わったものがやってきました!
真ん中の3つずつ並んだもの何だかわかりますか?(ちなみに左側は羊の心臓です)
さらに写真を拡大すると ↓ (見たくない人はこの辺で止めて下さい)
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私は初めて見ましたが、これは蚕の蛹なんです。
初めてなのでマジマジと見てしまいましたが、なんとピク、、ピク、、と動いていました... (これには少しビビりました)
残酷ですが、これは生きたまま焼くそうですが、超~新鮮です。(新鮮でないと臭みが出るみたいです...)
同僚に変わったものをリクエストした手前、「食べれますか?」と聞かれても、「食べてみます...」としか答えられませんでした。
さすがにレアで食べる勇気はないのでよく焼いてから食べてみたところ、ふかふかで歯応えは少なく、味の方はさつまいも風でした。(匂いは特に感じません)
正直にいうと、この超新鮮な蚕の蛹の串焼きは、それほど特別に美味しいと思えるものではありませんでした...
昔の人たちにとっては栄養もありよい蛋白源だったらしいのですが、今は中国人でも食べる人は少ないそうです。(少なくともこの辺の地域では)
まあ、美味しく食べられるものは他にもたくさんありますから、あえて ↑ を食べる必要はないですよね...
しかし、今回は私のリクエストにしっかりと答えてくれた同僚に感謝したいと思います。
人生初めての貴重な経験になりました!
以上、ご覧いただき、ありがとうございました。
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