現地採用エンジニアの中国日記

中国の華南地区(深圳周辺)で、現地採用で働き始めたエンジニアです。これから中国で働く方の参考になるような情報を発信をしていきます!

外国人就労者の中国の銀行口座開設 (2018年現在)

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中国の銀行口座の開設。

これは正規の手続きに従って就労している場合、問題なく口座開設できるはずです

ただし、必要なものをしっかり準備していかないとスムーズにはいきません。

マネロン対策でだんだんとチェックが厳しくなっていますが、私の場合、準備不十分でスムーズに開設できませんでした...

今回、その反省も踏まえ、外国人就労者を想定して必要なものと口座開設のタイミングをまとめます。

 

銀行

これまでに深センにある二つの銀行で開設しました。

最初に中国建設銀行で開設し、次に中国工商銀行で開設しました。

 

口座開設に必要なもの

外国人が中国の銀行口座を開設する際には、①中国の携帯電話番号、②パスポート、③パスポート以外の顔写真入りの身分証明証が求められます。

中国建設銀行で開設した際は、上の③の身分証明証として使える外国人工作許可証が取得前だったので、日本の運転免許証を使いました。(最初にマイナンバーを要求されましたが持っていなかったため、日本の運転免許証でもOKということになりました)

このとき在留許可証も取得前でしたが、臨時宿泊登記での提示で済みました。

また、口座開設の目的を聞かれますが、私の場合は給与口座のためだったので理由は明らかでした。

しかし、外国人工作許可証をまだ取得前だったので、会社の内定通知書で説得を試みました。(同僚が必要書類を銀行にあらかじめ聞いておいてくれ、口座開設の際も説明してくれました)

外国人工作許可証を持っていれば問題は無かったのですが、諸事情により銀行口座が急ぎで必要だったので、やむを得なく今回のような方法になりました。

これには窓口の担当も簡単には応じてくれず、中国人の同僚に説得してもらわなければ、今回のケースでは口座開設は難しかったと思います。

最後には顔認証のカメラで写真まで撮られて、やっと許可してもらえました。(普通は必要ないです)

そのため、口座開設のタイミングとしては外国人工作許可証の取得後が、一番スムーズになりそうです。(口座開設の理由の説明が簡単なので)

 

外国人の口座開設の理由については、今後、マネロン対策や不正就労防止の点で、ますます重要になってくるはずです。

正規の就労による給与口座の開設であれば全く問題が無いことですが、中国で就労していないにもかかわらず大金を口座で動かしている人が大勢いるとのことです。(少し前までパスポートだけで銀行口座が開設できましたので)

最近、香港を含む中国の銀行から、そのようなあやしい (?) 顧客宛に銀行口座の利用目的を伺うメールが送信されているとのことで、取り締まりはだんだんと厳しくなっていきそうです。(今は既存の大口顧客が目を付けられているようです)

 

まとめると、中国で就労する場合、銀行口座の開設には下記の3点が必要になります。(口座開設のタイミングとしては外国人工作許可証の取得後がスムーズ)

  1. 中国の携帯電話番号
  2. パスポート
  3. 外国人工作許可証(証明書としては免許証やマイナンバーでもOKですが、就労するのであれば外国人工作許可証を持っているはずと指摘されると思います)
  4. 在留許可証 (銀行によっては必要になるかもしれません)

 

注意点

上記の資料 (在留許可証を含む) をそろえて持って行ったにも関わらず、中国工商銀行では口座の開設に1時間以上もかかりました... (全然自動化されておらず、窓口の対応に大きく左右されます)

口座開設する場合、時間にゆとりを持って口座開設に臨んだ方がよいです。

ちなみに中国のキャッシュカードには自動的に銀聯のデビットカードの機能が付いてきます。

 

銀聯のデビットカードが使えないケースがあった場合、VISAのクレジットカードは持っているので、その場合はそれで対応するつもりです。(日本の銀行口座と紐づいているので、できれば使いたくない)

今後、万が一クレジットの銀聯カードが必要性が大きい場合は、会社を保証人にしてコーポレートカードとして発行してもらう予定です。(同僚に聞いたところ、外国人はクレジットカードが作りづらいらしく、会社に保証人になってもらうのが一番手っ取り早いそうです。クレジットカードはおそらく必要ないとも言っていますが...)

 

以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました。