昨年、2020年の5月から遅まきながらTwitterを始めてみました。
当初はブログよりもお手軽かな?とあまり目的もなくTwitterを始めたのですが、今ではすっかりコーヒーの趣味垢になっています。(どうやらコーヒークラスターと呼ばれる集団に含まれているっぽい...)
一年近くTwitterを使ってみて感じたのは、Google検索では得られない深い情報が得られたり、近い趣味を持った人から刺激を受けたりと、一種のサークルのような雰囲気でした。
同時期にInstagramも始めてみましたが、こちらはどう使っていいかイマイチよくわからず、ずっと低空飛行を続けています... (孤立していて、なんと言うか無人島にいる感じ...面白さもよくわかりません...)
Twitterは見るのみの情報収集に絞って活用している方も多いのかもしれませんが、自らもツイートしながら集団の中に馴染んでいくと得られる情報の密度も異なってくると思います。(情報クレクレで急にコンタクトすると、中には気分を悪くする人も...)
また情報収集というよりは、ネットでの交流をメインに楽しんでいる方もいらっしゃるように見えます。
Twitterの活用法や楽しみ方は人それぞれですね。
今回は、参考までに私がどんなことをツイートしているのかを紹介がてら、過去3ヶ月でインプレッションが比較的多かったツイートの内容を補足してみたいと思います。
過去三か月でインプレッションの多かったツイート
過去三か月のツイートをざっと調べてみると、コーヒー器具の紹介や自宅焙煎に関するツイートに関心が高まりやすいことが分かりました。
代表的なものを以下で紹介します。
中国製の直火式スチーマー
下記は別の方へのリプですが、最近のツイートの中ではインプレッションが最も多かったです。(ツイート中の写真はタオバオから引用)
現地で999元です。
— いーてん☕📝 (@kafei_mi) 2021年2月25日
そのうちにアリエクに出るでしょうね。
これはカッコいいと思います。
ベルマンがもう少し遅かったらこちらにしていました😁 pic.twitter.com/64rxaqc4Eq
これは中国製の直火式のスチーマー (加得林Z1) で、別の記事で少しだけ紹介したベルマン (Bellman) CX-25SPのバックアップとしてリストアップしていたものです。
台湾製のベルマンCX-25SPも直火式スチーマーですが、不定期製造のため中々入手できずにいました。(結局、オーダーから入手まで半年ほどかかりました...)
もう少しベルマンが遅れていたらキャンセルして、こちらの加得林Z1を購入していたと思います。
外観は見ての通りかなりカッコよく、スチーム時間もベルマンよりも短いそうですが、重量が3.9㎏あるので取り扱いは注意が必要です。
上の写真はタオバオ店舗の阿莱曼咖啡からの引用
私個人としては意識していませんでしたが、以前は加得林Z1は日本への販売ルートがありませんでした。
おそらく、加得林Z1を認知している人もほとんどおらず、このツイートに関心が集まったのでしょう。
さらに、このツイートが切っ掛けで実際にこの加得林Z1を購入されたフォロワーさんもいます...
下記のツイートのように実際に使用している様子をアップもされています。
🌋🌋🌋
— NOB CAFFE (@nob_caffe) 2021年3月19日
午後のココアラテ🤎#加得林 #直火式スチーマー pic.twitter.com/glJKeCSOyq
このスチーマーをかなり気に入ってもらえ、こちらも紹介した手前、とても嬉しく思っています。(今はAliExpressで購入できますが、当時は取り扱っていなかったので、私が代理購入してFedExで送付しました)
自宅焙煎
続きまして、コーヒー豆の自宅焙煎ネタです。
最近は自宅焙煎をする人が増えているようで、関連ツイートもかなり多く見られます。(焙煎のスキルレベルは、完全に素人の方から焙煎器のDIYをする方まで多種多様です)
私はよく電子レンジ焙煎に関するツイートをしています。
▼参考:本ブログの記事です
【鍋から電子レンジへ】マイクロ波を利用したコーヒーの均一な焙煎への挑戦!【自宅焙煎】 - エンジニアの中国ブログ
下記はかなり上手く焙煎できたエチオピア (ナチュラル) の焙煎例で、インプレッションが多かったものです。
🇪🇹バーボンNのレンジ焙煎✨
— いーてん☕📝 (@kafei_mi) 2021年3月9日
前回よりもやや浅め狙いで🔥
(中煎り)
✅🇪🇹バーボンN
✅1ハゼ:11分30秒〜
✅煎り止め:13分30秒
✅重量変化:180g → 155g
🇪🇹はウォッシュトよりもナチュラルの方が焙煎しやすく、エージングも短くてOKっぽい🤔#電子レンジ焙煎 https://t.co/tO2e7OEaEM pic.twitter.com/i0AhsuARbB
見てわかる通り、見た目もかなり美味しそうに焙煎できるようになってきました!(ただし、豆の種類にも依存します...)
自宅焙煎に使う焙煎器は各自で様々なものを使用していますが、焙煎器として電子レンジは超マイナーなので、注目を集めやすかったかもしれません...
ちなみに、本ブログの記事を読んでレンジ焙煎を始められた方もいらっしゃったりして、それはそれで非常に嬉しかったです。(本ブログを何かしら見てくれた人も意外にちょくちょくいたりして、嬉しかったり恥ずかしかったりですね...)
ちなみに電子レンジでも慣れてくると、下記のような感じでコーヒーが焙煎できます!(最近は中煎り程度の焙煎度にすることが多いです)
最近は下記のような感じで焙煎しています。
【電子レンジでコーヒーを焙煎する際の条件の例】
- 生豆の仕込み量:180g
- 出力:開始からゴールドまで700W、豆によってはここから600Wに下げる
- 1ハゼまでの到達時間:8~12分程度に調整 (重要)
- 攪拌時間:30秒毎
1ハゼまでの時間はあまりにも短いと風味も弱く感じることが多いので、焙煎度や豆種によって上記範囲を目安に調整しています。
また、焙煎時間は生豆の仕込み量の増減でも微調整しています。
容器等の詳細な条件は下記の記事を参考にして下さい。
中国メーカーの手挽きコーヒーミル
三番目はHelorという中国メーカーの手挽きコーヒーミルです。
これは手挽きといってもTIMEMOREのようなハンディタイプでなく、卓上型のミルです。
Mazzerという有名な電動グラインダーの大型刃を使用していて、手挽きミルながら減速ギアも備えているので、硬い豆も楽に大量に楽に挽けるのが特徴です。
▼参考:
https://www.mazzer.com/en/ (公式サイト)
✨ハイエンド手挽きミル✨
— いーてん☕📝 (@kafei_mi) 2021年3月7日
HG-1と同じ83mm径の刃を使用しているHelor102が、最近マイナーチェンジされました。
ちなみに一般的な手挽きミルの刃は38mm径です。
減速ギアもより軽く回せるように見直されています。
興味のある人は稀でしょうが、ご参考まで☕
※現地価格で約10万円😆 pic.twitter.com/RPTiYAVRZr
TIMEMOREのように自社製の刃の設計まで踏み込んでいるわけではありませんが、独特なデザインや電動向けの大型刃との組み合わせ、減速ギアがユニークです。
自分としてもけっこういいなあ~と思いつつ紹介しました...
また、私自身が中国在住のため中国メーカーの動向などは収集し易く、他の方とネタもかぶり難いのでツイートし易く感じています。
実はこのメーカーのミルには他にも興味があるものがあって注目しています。(正直に言うと欲しいです...買ってしまうかも...その際は本ブログでも紹介します)
コーヒーを始めるのであれば、Twitterも始めませんか?
ざっくりですが、以上が最近のインプレッション多めの私のツイートでした。(弱小アカウントなりの...)
情報収集面では、焙煎、抽出、ツール等、コーヒー関係のあらゆる情報が入ってくるので、非常に役にたっています。
それらの情報はTL (タイムライン) に流れてきたり、自分で聞きにいったり...
また、同じ趣味を持つ人たちとの交流も楽しく感じています。(趣味レベルではなく、コーヒー関係の仕事の人もいらっしゃますが...)
もし、コーヒーに興味がある方でTwitterにも興味を持たれた場合は、ぜひ輪の中に入ってきて下さい!
向いていないと感じたら止めればいいだけですから、試しにちょこっとやってみるのもよいのではないかと思います。
▼ちなみに下記が私のTwitterのアカウントです。
フォローしていただける場合は、ブログを見た等、一言もらえればフォローバックします。(ある程度ツイートがある方の場合は大抵フォローバックしていますが、ツイートが無い方の場合、単なる情報収集が目的のアカウントなのか判断できないので保留が多いです...)
というわけで、今回は私のTwitterの活用状況についてのトピックでした。
以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました!