現地採用エンジニアの中国ブログ

中国の華南地区(深圳周辺)で、現地採用で働き始めたエンジニアです。これから中国で働く方の参考になりそうな情報や趣味の話を発信していきます!

挫折したデュオリンゴの中国語に再チャレンジ、今度は続きそう...【勉強アプリにはゲーム感が必要】

 

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この記事では中国語学習アプリのDuolingo (デュオリンゴ) を紹介します。

 

以前に下記の記事で、気に入っていた中国語学習アプリ " HelloChinese - 公式サイト " の次のステップとして使えそうな勉強アプリを探しているという話をしました。

Hello Chinese完了!次におススメのアプリはどれ?|評判の中国語勉強アプリを使ってみた感想 - 現地採用エンジニアの中国ブログ

 

上の記事で紹介したChiniseSkill (中国への扉)は私としてはイマイチでそれほど使っておらず、単語アプリのmikan中国語やピンイン特訓用アプリの中国語耳ゲーをたまに使う程度...

もっと使えそうなアプリを探して彷徨い、今回紹介するDuolingo (デュオリンゴ) に辿り着きました。(実は以前に投げ出していたアプリだったんですが...)

 

Duolingo (デュオリンゴ):以前に一度挫折したが...

実はこのDuolingo (デュオリンゴ) も以前に試してみて、ほどなくして放置していたアプリです。

実はデュオリンゴはかなりメジャーな言語学習のプラットフォームで、登録者は全世界で1.2億人以上いるようです。(スマホもしくはPCで無料で勉強が始められます。)

▼参考

Duolingo - Wikipedia

Duolingo - 公式サイト (ほぼ英語、一部日本語)

 

私が中国語の勉強を始めた2018年には、デュオリンゴの中国語学習コースには日本語で学べるコースがなく、英語で中国語を学ぶしかありませんでした

それで面倒になって途中で放置と... (中国語は完全素人でしたので...)

 

しかし、最近よく見ている日本語ペラペラの中国人姉妹のYoutubeのチャンネルで日本語で学べるコースが設定されたのを知りました...


【検証】スキマ時間で中国語を習得する方法!2週間試した結果...?【おすすめアプリ】

 

チャンネル登録者数が10万人を超えているので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、上は “李姉妹ch” の動画です。(最近、よく見ています...)

ここで知ったのですが、そのDuolingo (デュオリンゴ) に日本語で中国語を学べるコースが、最近になって新しく追加されました。(なお、PCでも学習可能です)

そのため、もう一度、デュオリンゴのアプリをやり直してみました。

 

どんな感じのアプリかは上の動画を見てもらえれば楽しく紹介されているので、雰囲気はわかると思いますが、一言でいうとHelloChineseに似ています

ただし、もちろん両者に違いはありますし、再度デュオリンゴをやってみて印象が変わった部分もあるので、その部分を説明したいと思います。

初学者 (中国語をこれから勉強する人) に向いているか?

Duolingoで英会話 - リスニングや会話の練習
Duolingoで英会話 - リスニングや会話の練習
開発元:Duolingo
無料
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ただし、英語で中国語を学ぶコース (英語版) に対し、日本語で中国語を学ぶコース (日本語版) は半分以下のボリュームしかないので、今後のアップデートに期待するしかないです。(有料コースにしても学習内容は増えません...)

 

下記のような画面で中国語を選択すれば中国語学習が始められ、日本語での学習と英語での学習の両方を登録することも可能です。(英語など他のコースも追加可能です)

 

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上の右側の画像のように、コースの開始前には学習レベルを選択することができ、中級者以上を選択すると、学習できる単元が初めからある程度広い範囲から選択できます。

ただし、初級者向けを選択しても順を追って単元を学習していくことになるだけで、内容は同じ、しかも説明は非常にシンプルです。

この部分は初学者にとってはかなり不足ではないかと感じました。(今回、あらためて取り組んでみても、やはりそう感じます)

 

また、Duolingoはただでさえ文法や語句の説明が少ないのですが、日本語版ではその少ない説明さえも無くなっています...

ちなみに英語版では下記のように "TIPS" というボタンを押すと、その学習単元に対する説明が出てきます。(日本語版では、このボタンそのものがありません)

 

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そのため、HelloChineseがそのアプリ一つで初学者が独学を始められるような内容であるのに対し、Duolingoは補習するための教材が必要になると思います。(もしくはDuolingo自体を何か他の教材の補足的な位置付けとするか......少なくとも発音 (ピンイン) とかある程度勉強してからでないと厳しい気がします...)

他の教材を探すにしても、初学者にとってはそれ自体も手間ですし色々と迷ってしまいますが...

 

以上、デュオリンゴの日本語版は新しくリリースされたのですが、特に独学の中国語初級者が勉強の中心に使うようなアプリとしては、やはりまだHelloChineseの方が優れているとあらためて感じました。(個人の見解です...)

 

初中級者、中級者にとってはどうか?

以前取り組んだ時とは印象が変わった...

次に、完全素人ではなく、ある程度中国語を学習した後ではこのDuolingoはどうでしょうか?

私自身がHelloChineseを終えて次のアプリを物色しているので、ちょうど上記の対象レベルです...

率直にいうと、1年ほど前に最初に取り組んだ時とはずいぶん印象が変わりました。(アプリ自体、内容はそれほど変わっていないと思いますが...)

 

下記が今回、Duolingoをあらためて使ってみて感じた印象的なところです。

  1. HelloChineseと同等以上のリズム感、ゲーム感があり継続しやすい
  2. HelloChineseよりもカバーしている単語の数が多い
  3. 同じ漢字や似たような短文が何度も形を変えて出てきて、記憶に刷り込まれる感じがする (覚えやすい)
  4. 英語版でも苦痛に思えなくなった。(中国語レベルがアップしているので、その分余裕ができたのかも...)

 

以下で、もう少し詳しく説明します。

HelloChineseと同等以上のリズム感、ゲーム感があり継続しやすい

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まず、ゲーム感についてですが、上の左の画像のようにリーグのランキングシステムで学習度合いを他の学習者と比較できたり、右の画像のように色々と達成度合いが各種レベルで記録されるようにもなっています。

 

また、重要な進行のテンポもポンポンとある程度心地よくスムーズに進み、丁度良く感じます。(一回3~5分くらいで終了する感じ)

以前は辞書なんかで調べながらだったので、全然スムーズとは行きませんでした...

一方、今回はスキマ時間に使うのに丁度よく、学習者を自然と継続させるようなゲーム感もあると感じました。

 

HelloChineseよりもカバーしている単語の数が多い

  • 中国語学習コースに使用している漢字が600字以上 (以下公式サイトからの抜粋)

With Duolingo, you’ll start speaking Mandarin Chinese (yes, even the tones) and pick up 600+ essential Chinese characters. Masterfully order hot pot, impress grandparents and friends in their native tongue and even learn both useful business vocabulary and internet slang!

 

  •  単語数としては約2000個 () を学習可能 (HelloChineseは524個)

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※上記には登録している学習コースの総和が表示されていました。

 分解してみると下記のようになりました。

  • 中国語 (英語版)       :1022個 (Max)
  • 中国語 (日本語版)    315個 (Max)
  • 英語 (日本語版)       :644個 (Maxは不明、ほぼやっていないので)

上記のようにデュオリンゴ中国語 (英語版) の方がHelloChineseよりも網羅している漢字や単語数は多く、やっていて知らない漢字や単語も出てきます。

HSK5級の目安の語彙量が2500個、HSK4級で1200個、HSK3級で600個程度なので、デュオリンゴ中国語 (英語版) ではHSK4級レベルの90%くらいがカバーされています

なお上記は現時点でのMaxで、アップデートにより語彙も問題も逐次増量されていく可能性はあります。(フランス語では既に4000語を超えているようです...)

 

同じ漢字や似たような短文が何度も形を変えて出てきて、記憶に刷り込まれる感じがする (覚えやすい)

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上記の左右の画面を比べてみてもらうと分かるように、似たような問題が形を変えて度々出てきます。

同じような問題が出てくると飽きるのが心配になるかもしれないですが、先述したゲーム性と相まって、うまく調整されていると感じです。

やっていると記憶に刷り込まれていくような感じで、漢字や単語を効率よく短文と共に覚えられます。(発音もきれいでリスニングの勉強にもよく、音も一緒に覚えられる感じがします)

 

英語版でも苦痛に思えなくなった。(中国語レベルがアップしているので、その分余裕ができたのかも...)

ここは重要なんですが、私は一度このデュオリンゴを挫折しています。

一回目はゲーム感なんて感じられませんでした...

やはり取り組み始めるタイミングもあるのでしょう。(ちなみに以前はほぼ完全素人の状態で手を出しました...)

 

私が勉強アプリに期待するところは、スキマ時間の活用と継続する習慣付けです。

この効果を発揮する重要な要素がゲーム感だと思います。(意思が弱いので自分をだましてでも継続させるドライビングフォースが必要...)

このゲーム感を感じられるかどうかが、そのアプリに取り組むかどうかの判断基準だと、今回、かなり実感しました。(たぶんアプリの内容や本人のレベルや好みも関係あるのでしょうが...)

 

結論|Duolingo (デュオリンゴ) は使えるか?

そんなわけで、このDuolingo (デュオリンゴ) をしばらく使ってみることにしました

中国語に無い英語特有の三単現の ”s” とか、過去形・現在完了形とかうっかり間違いやすくてリハビリが必要でしたが、結局、日本語版ではなくボリュームの多い英語版で進めることに...

 

中々、HelloChineseに続くアプリが見つからなかったのですが、ようやく次が見つかりました...

HelloChineseも人気のアプリなので、次を探している人も多いと思います。

そんな人には、このDuolingoはおススメです。

 

Duolingoで英会話 - リスニングや会話の練習
Duolingoで英会話 - リスニングや会話の練習
開発元:Duolingo
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 【注意点】Android版では、李姉妹chの動画で紹介しているようなスピーキングの問題が取り組めません。まあ、しかしiOS版で試したところスピーキングの判定が甘く感じるので、実質的にはそれほど損はないと思います。(HelloChineseの方がスピーキングの判定は厳しいかも...)

これまで、勉強アプリ、辞書、入力キーボードと色々なアプリを試しましたが、全般的にiOS版の方が完成度が高く感じています... 次はメイン機種をiPhoneに戻したくなってきました...

  

補足|日本語版/英語版、無料/有料コースの違いのまとめ

※2020年2月16日現在の情報です。今後のアップデートで変更されるかもしれません。

日本語版と英語版の違い

【学習内容のボリューム】英語版の方がボリュームが3倍近い

  • 日本語版:1~3セクション (計30単元)
  • 英語版   16セクション (計88単元) /前半部分は日本語版と同一内容

 

【解説の有無】日本語版には解説 (Tips) が無し

 

有料版 "Duolingo plus (デュオリンゴ プラス) " の主な利点

  • 広告が出ない
  • オフライン学習が可能
  • 理解度テストがある

※費用は760~1400円/月 (契約月数に依存)

※1週間の無料期間あり

 

補足2|学習の記録

参考までに自分の学習記録をここに記録しておきます。(中国語 (英語版) のみ)

長い間、記録が更新されていなかったら、挫折したと思って下さい...

  • 2020.02.19:経験3468XP/クラウン141個/シルバーリーグ

 

 

以上、ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

こちらも本ブログの中国語学習関連の記事です。よろしければご覧下さい!

 

下記は中国語勉強アプリの "HelloChinese" についての記事です。Duolingoよりも初心者向きで、このアプリだけで中国語の勉強をスタートできます。

 

下記も中国語の勉強アプリについての記事ですが、上記のHelloChinese以外のアプリも色々と試してレビューしました。ChineseSkill (中国への扉)、中国語耳ゲー、中国語mikanなどのアプリを試しています。

 

下記は読めない中国語の漢字の意味や発音の調べ方についての記事です。PCやスマホでの手書き、カメラや画像入力を利用した解読・翻訳方法紹介しています。

 

下記は中国語の発音練習についての記事です。マンネリ防止のために取り入れている中国語の早口言葉を紹介しています。

 

下記も中国語学習についての記事です。漢詩は覚えやすく、朗読・暗唱することで、発音や意味を覚えるのに有用ですが、何より漢詩リズムや情景の浮かぶような意味の濃縮された句が気に入りました。自分の勉強した漢詩をピンイン付きの動画で紹介しています。

 

 

【VPN不要】中国で規制されているYahoo検索を簡単に使用する方法【2020年1月現在】

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中国では、2018年頃からVPN接続しないとYahoo検索が使用できない状況が続いています。(Yahoo Japanのポータルサイトでの検索を指しています)

また、頼りのVPN接続に関しては、昨年の秋以降、軽快に使えない日も増えてきた感じもあります。(接続し難かったり、通信速度が遅かったりと...)

 

そんな中、今回はVPN接続を使用せずに、ちょっとした設定変更もしくはアプリのインストールで、中国でYahoo検索を簡単に使用する方法をご紹介します。

 

そのVPN接続に対する今回の方法のメリットとしては下記になります。

  • VPN接続やその通信速度に関係なく、快適にYahoo検索が使用可能
  • スマホであれば、VPNアプリのようなバッテリー消耗の激しいアプリは不要
  • VPNが使用できなくなったときも検閲ワードで検索できる。(例:VPN おススメ → これで他のVPNが探せますが、Bingでは検閲ワードで検索できません)

 

また、そのデメリットは下記のようになります。

  • 今回の方法では、中国で接続規制されているサイトにはアクセスできない。(Google、Twitterなど)
  • Yahooのサイトが接続規制されれば、検索も使用不可 (昨年まで使用できていたGoo検索も現在は使用不可になるなど、今後の状況は不明)
  • Bing検索で満足されている方には不要

 

そして、この方法の利用については下記のような方が対象です。

  • PCでWebブラウザに現在Firefoxを使用している、または使用可能な方
  • Android OSのスマホを使用している方 (iPhoneはまだ無理なようです...)

 

というわけで、興味のある方はどうぞご覧ください!

 

技術的な背景|なぜ検索できるようになったの?

今回の方法には ‟DNS over HTTPS (DoH)” という新しいネットワーク技術が利用されていて、最近、FirefoxやAndroid OSがDoHのサポートを始めました。

 

PCでの設定方法|ブラウザはFirefoxが前提

まずFirefoxを起動します。(バージョンは最新にアップデートして下さい)

続いて、[オプション][一般][ネットワーク設定] を選択します。

[DNS over HTTPS を有効にする] チェックボックスをオンにして、Cloudflare を既定として使用します。

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Firefoxの設定は以上、非常に簡単です。

実際にYahoo検索をして、確認してみて下さい。

 

Android OSの設定 (その1) |Android 9 (Pie) 以降の場合

まず、自身のAndroid OSのバージョンを確認してください。

バージョンがよくわからない場合は下記の [プライベートDNS]の項目があるかどうか確認してください。

  • [設定][無線とネットワーク][プライベートDNS]

あれば利用できる可能性が高いと思います。

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プライベートDNSプロバイダのホスト名については下記のCloudflareのホスト名を入力して下さい。(赤字のどちらか)

 

以上でAndroidの設定も完了で、こちらも簡単です。

実際にYahoo検索をして、確認してみて下さい。

 

Android OSの設定 (その2) |バージョンが古い場合

OSの設定では利用できませんが、Googleのグループ会社が開発した無料アプリ ‟Intra” をインストールすることで使用可能です。

 

Intra
Intra
開発元:Jigsaw Operations LLC
無料
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<参考>

中国で使えないyahoo検索を超速かつ手軽に使う方法 | たびびとライフ

 

以上、ご参考になれば幸いです!

※私自身はVPNの調子がいいときはこの設定を使用していません。(VPNとの併用は調子が悪くなるような印象です...)

 

 

下記は、参考までに現在私が使用しているVPNサービスに関する記事です。

 

 

 

【中国で宿泊】中国には外国人が宿泊できないホテルがある!【ビジネスホテルは要注意】

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先日、中国で働き始めてから初めて宿泊出張に行ってきたので、その時に気付いたことを記録がてら、記事にしておこうと思います。

宿泊出張といっても中国人の同僚二人との出張でして、まだ一人で出張なり長距離移動などはしたことがないです... (まだまだそんな中国生活の適応レベルには到達していません...)

 

初めての中国の国内線<海南航空>

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海南航空 (深セン→北京) の機内食

今回の出張では北京とその周辺の都市に行ってきましたが、深センから北京までまず飛行機で移動しました。

飛行機に乗っている時間自体は3時間程度で、日本に帰るのとあまり変わりません。

緯度にしてみると沖縄から青森に行くようなもので、この時期の北京は非常に寒いです... (日中も0℃以下でした...広東省の方が住み易いです...)

今回、飛行機に乗る際に気付いたことは下記です。(海南航空を使用した場合で、他の航空会社にも当てはまるのかは不明です)

  • 飛行機の座席は空港カウンターで直接選ぶのが一番選択肢が多い。(ネットや空港カウンター付近のセルフ発券機では一部の席しかオープンになっていない)
  • オプション料金を払えば空いている専用の入場口が使用できる。(手荷物検査のある入場口のことです。エコノミークラスでも利用可能)

 

外国人の宿泊できないホテル

現地に到着してから気付いたのですが、中国には外国人の宿泊できないホテルがあります

後でネットで調べると色々と情報が出てきました... (例えば下記サイトなど)

asean-info.net

 

簡単に言うと中国のビジネスホテルは外国人が宿泊できないところが多いようで (在留許可や労働許可があっても不可)、同僚の中国人はそういうことは知らなかったので、今回、そのようなビジネスホテルを私の分を含めて確保していました。

しかし、そこは私が宿泊できなかったので、観光客が宿泊するような付近のホテルを探して宿泊しました。(事前確認が必要ですが、とりあえず三ッ星以上のホテルは外国人が宿泊できる可能性が高そうです。ただし、宿泊費は朝食込みで12,000円程で出張にしては高くつきました...)

この辺の事情は、日本の観光地付近のビジネスホテルを外国人が普通に利用しているのと大きく異なります。(繁忙期は日本人が出張で予約取るのも大変だったような記憶が...)

 

百度なんかで探すと下の左側のような「経済型」と書いてあるのがビジネスホテルに該当し、中国人社員が出張で使っているとのことです。(日本と同じで値段は低めです)

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日本企業からの出張の場合、状況も把握している現地社員がちゃんと予約を取ってくれると思うので問題ないと思いますが、私のような中国企業に在籍している場合は注意が必要です。(そもそもうちの会社は外国人が私だけなので...)

また、中国で格安旅行を計画する場合も注意が必要です。(予約だけは普通にできるシステムのようなので、到着してから焦ることになります)

今まで中国国内のホテルで宿泊したことは数多くありますが、今まではたまたま外国人が宿泊できるホテルだったということのようです... (地方はたいてい300~400元で三ッ星以上のホテルに宿泊可能なので、なるべく良さそうなところに泊まっていました)

 

また、パスポートに入国記録がないと揉めます。(今までホテルでチェックされたこと無かったのですが...北京は厳しいのかも...)

私の場合、日本から香港へ「e道」で入国し、香港から深センへも「e道」で入国します。(羽田空港から深センへの直通便が無いので、香港空港を利用)

すると、パスポートに中国への入国スタンプが押されません。(日本に帰国した際は免税手続きをするかもしれないので、一応日本への入国スタンプは押してます)

中国のシステムのことなのに不審者扱いでなかなか理解してくれません... (労働許可証も提示して、最後、どこかに電話して確認したようです)

 

ちなみに上記の「e道」に関して詳しく知りたい方は下記のサイトが参考になります。(深セン側は中国の在留許可証が必要ですが、香港側は出張者でもパスがもらえます)

maniac-hongkong.com

 

hee-go.com

 

初めての高速鉄道

今回、初めて高速鉄道にも乗車しました。(一般の2等席です)

まあ、なんというか乗った感じは日本の新幹線と同じような感じですね...

下がその写真です。

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ただし、乗車するまでが面倒で手荷物検査はあるし、パスポートも3回ほどチェックがあります。(中国人であれば人民IDカードを3回使用します)

また、乗車券を購入する際もパスポートを使用します。(ここも中国人はIDカードを使用)

IT化が進んでいると言われる中国ですが、鉄道や銀行は手続きが煩わしいことが多く、まだまだ古い体制のままのような印象です。

 

初めて北京の火鍋

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今回、大したものは食べていないのですが、北京の火鍋を初めて食べたので一応写真だけでも載せておきます。

簡単に言えばしゃぶしゃぶですね...

赤い方のスープを使うと辛いので、私は反対側のスープをもっぱら使っていました。

 

以上、ご覧いただき、ありがとうございました!

 

 

下記は当ブログの中国関係の人気記事です。よろしければどうぞ!

 

 

【感想】中国の広東省にある温泉で久々に息抜きをしてきました【香江健康山谷】

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広州市や東莞市から日帰り可能な場所にある温泉

久しぶりに休日に遠出をして息抜きをしてきたので、たまには中国生活のトピックを書いてみようと思います。

遠出と言っても住んでいるところから50㎞ほどなのですが、今回、行ったのは広州市の外れにある香江健康谷山 (Global Villa Hotel) という温泉リゾートです。

宿泊せずに温泉のみであれば、料金は1人2000円ほど。

 

香江健康山谷官网 (公式ホームページ)

 

ちなみにこの付近では以前に記事にしたドラゴンフルーツも栽培されています。

 

香江健康谷山の場所はこちら。

深センからだと日帰りは無理そうですが、広州市や東莞市からであれば日帰りも可能な場所です。

 

施設内は下記のように20個以上の温泉があってテーマパークみたいになっています。

泳ぐようなところは一部を除いて冬場は閉じています。

源泉かけ流しとそういった温泉ではありませんが、空気もいいですし日本人でも普通に楽しめる感じだと思います。(考えてみたら中国に来て一年以上過ぎましたが、中国で湯舟に浸かったのは今回が初めてです...)

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雰囲気

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市街地から離れ周辺は山で静かな雰囲気、のんびりするにはいい場所です。

施設も全般的にキレイでした。

中国の温泉なので施設内は水着着用です。(水着は準備してこなくても施設内で購入できます)

 

施設内の温泉は、ひっそりとした感じから開放的な感じのものまで色々とありました。

休みながら一通り周って、のんびりと3時間程を過ごしました。

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変わり種としては下の写真のように小魚のいる温泉でしょうか...

もちろんこの温泉はぬる目です。

なぜか足の裏にツンツンとアタックしてきました...

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食事

施設の周辺には下の写真のように、地鶏や地元の野菜を中心とした農家料理を食べられるところがたくさんありました。

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料理の値段は1人当たり1000~1500円程度。

米飯に使用する米も珍しく香りあるタイプで、私としては美味しく食べられました。

全般的に広州料理の味付けは辛いものが少なく、日本人でも辛さを心配せずに普通に食べられると思います。

ちなみに要注意なのが、日本では有名ではないと思いますが湖南料理。

湖南料理は辛いものが中心で、辛いものが苦手だと選択肢があまりないです。(辛い料理の代表格の四川料理と一緒に覚えておいた方がよいです。住んでいるところの近所に湖南料理屋がオープンしたので何度か行きましたが...)

 

というわけで、久々にリラックスできてよい休日でした。

 

以上、ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

下記は本ブログの中国に関するおススメ記事です。あわせてどうぞ!

 

 

【体験記】中国の銀行口座から日本への海外送金【2019年現在】

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先日 (2019年8月)、中国工商銀行の深セン市宝安区の支店から日本の自分の銀行口座に海外送金 (※) をしてきました。(会社の本社の近くだったのでこの支店に行きました。本社勤務の会計の方にも付き添ってもらったのもあったので...)

今回、その体験に基づき、中国から日本への送金の手続きの流れと必要書類を紹介したます。(ウェブ上には古い情報も多いので)

※元のままでは日本に送金できないので、円に両替して送金しています。(両替と送金は同時に手続きしました)

 

中国から日本に送金するために準備するもの

2019年8月現在、中国の銀行から現地の給与を日本へ送金する場合は、金額によらず (※) 以下の5つが必要です。(送金限度額や規制はなく、納税証明できる分だけ送金可能です(手取り分))

 

会社発行の給与の証明書(必要事項は事前に銀行に確認して作成してもらいました)

税務署発行の納税証明書 (税単)

パスポート

外国人工作許可証

銀行カード (自分の銀行口座からそのまま送金しました)

 

※①、②で証明できる期間分に相当する金額しか送金できません。(要は送金する金額分の証明が必要です)

※単に元を日本円に両替して現金を銀行から引き出すだけであれば、事前予約が必要ですがパスポートのみでOK。この両替の限度は1回に10,000ドル相当以下で、かつ年間で合計50,000ドル相当以下 (ただし、中国出国時の無申告の現金の持ち出し限度額は、毎回5,000ドル相当以下に制限されていますね...)

 

中国の銀行での手続き、所要時間はどのくらい?

今回、所要時間はなんと2時間10分でした...

別に混んでいて並んでいたわけではありません。

手続きにそれだけの時間を要しました... (こちらで必要な書類記入や作業が全て終わっても、銀行側の作業が全部終わるまで待っていてくれと言われ、なかなか帰らせてもらえませんでした)

中国からの海外送金、結構、面倒でした。

 

なぜ手続きにそんなに時間がかかるの?

聞いたところ、この深センの宝安区の支店にとって今年初めて (既に8月ですが...) の外国人の海外送金だったそうで、担当者もその上司も全く慣れていませんでした

見ていると、途中、どこかに電話して確認しながらシステムにデータを入力... (非常に遅いです...)

見ていてこちらも不安になってきます...

 

深センは発展が目まぐるしく、先進的なイメージを持つ方もいると思いますが、銀行窓口業務はあまり進歩していないように感じます。

英語もホテルを除いたらあまり通じません。(通じるのはおそらく外人の多い地域だけでしょう)

今回は会社の人に付いてきてもらって手続きをしましたが、現地の中国人のサポートがないと手続きは無理だったと思います。

 

できるだけスムーズに日本へ送金するために

もう次はこの支店には行かないと思います。

必要な書類は把握できたので、次は外人の多い地域の支店で手続きしたいと思います

予め、下記の記入用紙ももらってきました。(銀行で記入すると面倒だし時間もかかるので)

 

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中国工商銀行の場合だと、海外送金は送金主本人の口座にしか送金できないそうです。(個人送金の場合です)

また、中国工商銀行で日本への送金手続きをする場合、コルレス銀行 (中継銀行) は必要ないです。(直接、中国工商銀行で送金手続きします)

記入は英語ですが、英語の住所は予め正確な住所表記を確認しておいた方がよいです。(中国の現住所と送金先の日本の銀行の住所)

あとは日本の銀行のSWIFTコードの事前確認

 

最後の手続き

日本側の銀行で振り込みが確認されたら、本人にメールで確認が届きます。(中国で振り込み後、中1日で連絡がありましたので、中国からの送金に要した日数は2日ほどでした)

ソニー銀行の場合だったら、ネットで送金目的や送金主 (本人) との関係をウェブ上で記入して終了です。(日本の銀行の方には、予めマイナンバーのコピー海外転居の届け出はしてありました。そうしないと海外からの振り込みがスムーズにいかない可能性大です)

 

中国生活、日本への送金が一番面倒かな... (10万元/年までだったら、やはり一番簡単な中国から日本へ送金する方法は、日本のATMで引き出すことですね。私の工商銀行のカードは磁気帯が無いので日本のATMで使えませんが...)

 

以上、ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

こちらは中国での銀行口座開設に関する記事です!

マネーロンダリング対策の一環で、OECD (経済協力開発機構) の定めたCRS (共通報告基準) に日本も中国も参加して、銀行口座開設に伴う必要書類は昔よりも増えています。(CRSに基づく自動的情報交換に関する情報|国税庁)

ご参考までに。

 

下記は本ブログの中国関係の人気記事です。よろしければどうぞ!

 

 

WeChat Pay (微信支付) が急に使えなくなってしまった【2019年/使用制限】

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WeChat Pay (微信支付) を実際に中国で使ってみるとかなり便利ですよね。

中国に住み始めて早くも半年以上過ぎましたが、WeChat Payはもはや私の日常生活でも欠かせないものになっています。

具体的にはWeChat Payは代金の支払いやお金の送金に利用するわけですが、最近、そのWeChat Payが急に使えなくなってしまいました...

WeChat Payに頼っていて財布を持ち歩かなくなっていた私はこのときかなり焦ってしまいましたが、同じような状況になったときに他のユーザーの皆さんは慌てないようにこのときの状況をシェアしたいと思います。

 

WeChat Pay (微信支付) の決済口座の使用制限通知が届く、そして即刻使用制限される

実は私の場合、下記のような決済口座が使用制限の通知が届き、WeChat Payが猶予無しで使用できなくなってしました。(外に出てるとかなり焦ります。財布を持たないようになってしまったので…チャットの方は普通に使えましたが...)

 

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ちなみに下の方の翻訳された通知は以前に下記の記事の中でご紹介した翻訳アプリ" 百度翻译 ”を使って、上の通知を機械翻訳したものです。

最近はGoogle翻訳の方はあまり使っていません。(実際に数か月使ってみて百度翻译の方がマシと感じること多かったので、まずは百度翻译で翻訳し、それで事足りた場合、Google翻訳の出番は無いですから)

 

www.build-on-strength.work

 

下の方の翻訳通知を見てもらえばなんとなく意味が分かると思いますが、簡単に言うと、" 関連の法律に基づいて決済口座を凍結したので、追加の個人情報を提出しなさい ” 、" 提出すれば、口座凍結を解除するよ ” というものです。 

追加の個人情報とは、①パスポート番号、②携帯番号、③パスポートの顔写真のあるページのコピー、④本人の顔写真です。

 

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この関連の法律というのが、おそらく、今年の1月1日から施行されている非銀行支払機構 (WeChatやAlipayなどが含まれる)の取引に関する法律 (银发〔2018〕163号) です。

その中には、年間の累積で5万元 (日本円で約83万円) を超える非銀行支払機構の取引に対して、非銀行支払機構が中央銀行に報告を義務づけることも明記されています。

 

私の場合、旧正月の帰国時に自分の使用している銀行間の送金にWeChat Payを使用しました。(最近の中国工商銀行のキャッシュカードが日本のATMで使えなかったので、別の銀行に移しました)

そのため累計の取引金額としては既に5万元を超えてしまっているので、おそらく該当してしまったのではないかと... (銀行アプリのパスワードを忘れてしまったので、WeChat Payを使用したんですが...)

また、中国人でもこのような通知が届いている人もいるので、特に外国人に対してだされた通知でもないようです。

 

使用制限はすぐに解除できるが、書類が必要

まあ、使用制限の理由ははっきりとはわかりませんが、要求された個人情報を提出したところ、すぐに制限は解除されました。

家にいれば問題無かったのですが、たまたま外出して一人でご飯を食べているときに使えないことに気付いたので、超~焦りました。(財布もパスポート持っていなかったので...本当はマズイんですが...)

しかし、WeChat Payしか使っていなかったので気付くのが遅れましたが、実はAlipay (支付宝) もアカウント開設済みでした。

幸いAlipayの方は無事に使えたので、このときは事無きを得ました。(このとき初めてAlipayを使いました)

 

今後の対策は?

今回の件で、予告なくWeChat Payが使えなくなることが分かったので (Alipay (支付宝) だって同じはずです)、これからは多少は現金も持っていようかなと考えている次第です。

また、もしWeChat PayとAlipayのどちらか一方しか開設していない人がいたら、このような件もあるので、とりあえずは両方開設しておくことをお勧めします

 

以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

自分のネットワークに固執する中国人、中国人を信用しない中国人

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仕事が停滞中

中国で現地採用エンジニアとして働き始めて、8ヶ月ほど過ぎました。

今回は最近、職場で思ったことを書きたいと思います。

 

昨年から仕事で工場の立ち上げ業務に携わっているわけですが、職場の中国人のマイペースでしかも雑な仕事ぶりにイライラが募っています。(社長はカリカリしていますが...)

そもそもどう考えても必要な能力をもった人材が不足、言い換えるとまともなエンジニアが不足している状況。(簡単にいうと、文系の人間に技術系の仕事をやらせるようなことが多々あり)

 

なぜ人材の採用を渋るのか?

なぜ人材が不足しているのかというと、社員のほとんどが親類や友人、そのまた親類に限られているため、必要な能力・スキルをもった人材が必ずしも集められません

社長にエンジニアの採用を直訴しても、" 付き合いのある連中に候補がいないし、中国人は信用できないから... ” となかなか採用に踏み切りません。

ちなみに私の会社は中小企業なので、人材集めはそもそも不利な状況でもあります。(この辺の事情は日本と同じだと思います)

 

その代わりもっと金は使っていいと言います。(例えば中国製がダメなら、日本製でも韓国製でもいいから、もっとよい設備、材料を集めてこいとか...そういう話ではないんですが...)

それで社長や他の社員によく言われるのが、" なんとか日本人を連れてこれないか? ”(ちなみにこの辺 (深セン~東莞) では、日本人や日本製品はまだけっこう信頼されているのを、折に触れて感じます。もし中国で働きたい場合、有利に働くかもしれません...)

 

自ら東莞の外れにくる日本人がいるか?

それに関しては、私の方が躊躇してしまいます。

職務上、工場の製造エンジニアとなると、工場からは離れられません。

そうなると、自ずと工場付近に住むことになるので、工場付近の生活環境はとても重要です。

そして、ビジネスが軌道に乗り拡大路線に乗れば、近隣もしくはさらに田舎に次の工場を建設することに... (少なくとも今よりも都会に近づくことはありえません)

 

はっきり言って、期間を限定せずに中国の東莞の外れに住みたい日本人はまれな気もします... (所属する会社の辞令でもない限りは)

この辺は今どきの中国人にもあまり人気無い場所です。(町はなんだか汚いし、レストランはたいてい美味しくないし、買い物は不便だし...慣れればどうってことないかもしれませんが日本と比べてしまうと...)

まあ、自動車免許を取得して、通販を使いこなせるようになれば印象も変わるかもしれませんが... (しかし、人の価値観はそれぞれなので、あまり先入観を持たないようにしようと思います)

 

もっと深センよりの場所ですが、東莞の外れに拠点を建設したHUAWEIはこのような従業員の不満を解消すべく、下の動画のように会社周辺の生活区を含めて中世のヨーロッパのような街並みまで作ってしまっています。

ここまでしないと優秀な人材は確保が難しいということでしょう。(たとえ平均年収が1000万円を越えるといわれているHUAWEIでも)

 


华为东莞基地曝光

 

日本人は採用できるか?

しかし、そうはいってもこのままでは工場の立ち上げ業務がなかなか捗りません。

私は知り合いにはやんわりと拒絶されてしまいましたが、知り合いに限ってしまうのでは中国人と同じ。

それで次の手段はというと、下の本にも出てくる人材エージェント。

 

日本人の値段: 中国に買われたエリート技術者たち

日本人の値段: 中国に買われたエリート技術者たち

 

 

この本によれば、現状、中国では3000人以上の日本人エンジニアが働いていると推定されています。

その多くは人材エージェントが関わっている様子。

私の場合、今の会社に来たのはもともと社長と知り合いで、中国 (深セン) に来ないかと誘いがあったからですが...

しかし、中国系人材エージェントから私もコンタクトされたことがあり、その存在は知っていました。

 

で、とりあえずその中国系人材エージェントの会社をうちの社長に紹介すると、" え、そんなのあるの? ここで日本人を採れるの? ” と予想しなかった返答。

私としては " 本当に知らなかったのか? ” と。(ネットで調べれば、いくらでも出てくるだろうと...)

私のイライラ加減を察したのか、翌週に社長から下の差し入れが届きました。

翌日、さっそく社長がそのエージェント会社に電話して人材探しを依頼。

よい人が見つかるといいですが...

ちなみに採用候補者の優先順位は、日本人>韓国人>中国人の順らしいです...

 

PS. 社長の差し入れはウイスキーのバルヴェニー21年ポートウッドでした...中国の田舎に住んでいてもよいお酒には事欠きません... (中国に来てから白酒またはブランデーのほとんど2択だったので、たまにはウイスキーもいいですね)

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以上、ご覧いただき、ありがとうございました!

実はこの記事でちょうど30記事目でとなりました。超~超~スローペースでブログを続けていますが、今後ともよろしくお願いします!

 

 

下記は上の方で紹介した書籍の本ブログの関連記事です。よろしければどうぞ!

 

【体験談】現地の中国人が行く病院で診てもらってきた!|東莞の病院

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※この記事では初めて中国のローカルの病院にいった体験を紹介します。

 

 

初めて中国の病院へ行く

中国に来てから半年以上が過ぎましたが、最近、ひどい風邪をひいてしまいました。

なかなか咳や痰が治らなかったので、恐る恐る初めて中国現地の病院に行ってきました。(痰を吐くとなんだか中国人になってしまった気分です...)

 

病院といっても外国人向けの病院出はなく、現地の中国人が普通に行く病院です。

中国の病院には行ったことがなかったので会社の同僚に付き添ってもらいましたが、中国の病院のイメージが悪かったので、少し憂鬱な気分で病院に...

向かった先は東莞市第八東莞市第八人民医院というところ。

場所は下のGoogleマップを見てもらえばわかりますが、東莞市の外れです。

Google マップでは昔の名称の東莞市石龍博愛医院という名称のまま掲載されています。(2014年に今の名称に変わっています)

 

 

到着して中に入ってみるとけっこうな混雑で、待ち時間も不安になりました。(急でなければ微信で予約できるとのことでした)

 

診察内容

まず、ここの病院では初診の場合、まず下のようなカードを作ることになります。(この際、パスポートも提示しました)

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裏には微信のQRコードがあり、これで予約もできるとのこと。(人気の病院は予約が必須らしいですが...)

 

内科に並ぶこと約10分間で問診に。

そこで症状 (熱はないが咳と痰が...) を説明すると、胸の聴診の後に別の階で血液検査をしてくるようにとのこと。

この血液検査は指先をチクッと傷つけて、表面に出てきた血を細いガラス管で採取する方式でした。

採血後、待つこと30分で結果の記載された用紙を渡され、再度、内科を訪問。

 

診断結果と処置

血液検査の結果、白血球やC反応性蛋白の値が高かったため、細菌性の気管支炎との診断されました。

ちなみに普通の風邪はウイルス性で治りも比較的早いですが、細菌性の気管支炎の場合は治りが遅いことも珍しくはなく、重症化すると肺炎になることもあるそうです。(私の場合は、肺の呼吸音は問題なく、肺炎にはなっていないとのことでした) 

今回の診断に対する処置としては、薬を飲んで安静にとのことでした。

処方してもらった薬としては、抗生物質が1種類と咳や痰の緩和ための薬が3種類で合計4種類、それぞれ3日分もらいました。

漢方薬もくれるのかと思っていましたが、ありませんでした… 

ちなみに私は風邪の症状で日本の病院に行ったことはなかったので、今回の診断方法が妥当なものなのかどうか、日本の病院のサイトを調べてみました。

参考までに下記のような風邪の診断方法がありました。

 

cocoromi-cl.jp

 

他のいくつかのサイトを調べましたが、今回の中国の病院の診断方法におかしなところはなく、おおむね適切だったと感じられました。

 

費用は?保険は適用されるの?

かかった費用としては約2,000円でした。(診察料と薬代の合計)

ちなみに保険適用外でしたが、思ったよりもかなり安かったです。(ちなみに会社に保険適用外だったと伝えたところ、経費で処理してくれました。まあ、東莞に来たのも会社都合なので...)

私は医療保険を深セン市に納めていますが、その場合、他の都市で受診すると保険適用外だそうです。(いずれ適用されるようになるとは言っていましたが、いつになるのか不明です)

 

中国の場合、医療保険が使えると自己負担金が15%なので、上記の場合だと、300円程度になります。(診察料と薬代で負担率が同じかどうか確認しませんでしたが...それにしても安い...)

現地の人が行くようなローカルの病院の場合、そもそも費用が安いので、保険の有無はあまり気にしなくてよさそうです。(評判の方が重要ですが、現地の人に聞くしかありません)

また、外国人向けのスタッフが常駐しているような病院の場合、おそらくもっと費用が高いと思いますので、こういった病院に行く場合は保険が適用できる病院に行った方が賢明かもしれません。

 

最後に

外国に住む人にとって、病院というのは心配の一つになることが多いと思います。

今回、病院に初めて行って、中国生活のハードルがまた少し下がった気がします。

しかし、費用によらず中国の歯医者にだけはまだ行きたくありませんので、毎日の歯磨きは日本に住んでいた時よりも念入りです。

不運にもまた何か病院に世話になってしまった場合、ここで報告しようと思います。

 

以上、ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

日本製 "Made in Japan" と日本市場 "Used in Japan"、2つの視点で考える

マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

 

私は中国でエンジニアとして働いているわけですが、エンジニアであってもどういう製品が世の中に受け入れられるのかなということは常に考えています。

やはりここに関してはとても重要なことなので、セールスやマーケティングだけに任せておけないばよいとは思っていません。

 

そんなわけで、特に今回は日本製 "Made in Japan" だけでなく、日本市場で通用している "Used in Japan" という視点でも製品やサービスを考えてみませんか? という話です。

 

知人の中国人の話がきっかけ

工場の立ち上げに際し、お世話になっている設備屋の中国人がいます。

この設備屋の趣味は魚釣りでして、旧正月前、彼から日本で釣り用具の買い物を頼まれました。(春節休暇中、私が日本に帰国するので)

その買い物リストを確認すると、4.5mの渓流竿 (渓流で使う釣り竿) がありましたが、現在、こういったものはほとんどが中国や東南アジアで製造されています。(日本の釣り針なんかも中国で人気がありますが、これはたいてい日本製です)

 

そこで彼に「日本製ではなくてもいいのか?」と尋ねると、すぐに「問題無い」との返事。

どうやら最初から知っていた様子...

これは何を意味するのでしょうか?(メーカーに勤めている人には分かり難いかも...)

 

日本市場で実績があることに意味がある

念のため確認してみたところ、この中国人の彼にとって大事なのは、日本製 "Made in Japan" ではなくて、目の肥えた消費者のいる日本の市場で評価され、通用しているという実績 "Used in Japan" でした。(ちなみに日本の釣り用具は中国で人気があります)

言いかえると、 "日本で売れているいるなら大丈夫” という日本市場で通用している製品へ信頼感です。

 

そして、必ずしも日本製 "Made in Japan" でなくとも、日本市場でブラッシュアップされた製品 "Used in Japan" は海外で通用する可能性があるともいえます。(実際にそういう製品もたくさんありますね。ユニクロとか、自動車とか...中国では中国生産の日本ブランドの自動車も、中国メーカーのものよりも優れていると認識されています)

 

経験上、日本のメーカーは日本製にこだわるところが少なくないと思いますが、高い賃金、人口減によるマーケットの縮小により、多くの日本の会社にとって今後も日本製 "Made in Japan" にこだわり続けるのはますます難しくなっていく流れです。

そんなときに「自分たちは何を売っているのか」、「顧客は誰なのか?」、「顧客はどこに魅力を感じているのか」といったことを考え直すのは大事なことだと思います。

 

自動車、化粧品、生活用品といった日本製品が中国で人気なのはご存知の方も多いと思います。(釣り用具も人気があるというのは中国に来て知りました)

一方、テレビやスマートフォンといった家電製品のカテゴリーでは、日本製品は中国で全く存在感はありません

このことは中国の電気屋に行ってみてよくわかりました。(売り場で見つけることがなかなか難しいです。今や韓国のサムスンでさえ片隅に追いやられています)

中国国内に限れば、こういった製品では自国メーカーへの信頼性はかなり高まっています。(長期の保証期間や24時間の相談窓口といったサービスの充実にも力をいれています)

私も中国メーカーのエアコン、洗濯機を購入しましたが、特に問題なく使えています。

 

中国の方が日本メーカーのブランド価値をわかっている!?

そんな状況でも中国の家電メーカーは、日本の家電メーカーの中に価値を見出していたようです。(例えば、下の記事を見て下さい)

www.nikkei.com

上の記事にあるように中国の家電大手の美的集団が東芝の家電事業を買取りましたが、東芝ブランドの使用権も買取りました。

もちろん東芝の家電はすでに日本生産でもありません。

つまり、生産国がどこかということでなく、東芝ブランドそのものに価値を見出しているということです。

そして成長率の低い日本で販売を伸ばすのでなく、東芝ブランドを活用して成長率の高い中国や東南アジアで販売を伸ばす方針を掲げています。(東芝ブランドを付与する製品はもちろんハイエンド製品)

 

上の記事によれば売却された東芝の家電事業の出足は好調のようで、個人的にはうまくいってほしいと思っています

その場合、中国資本の方が日本ブランドの活用が上手いということにもなるので気持ちは複雑ですが、もはや国境で区切って考える意味もそれほど無いとも思っています。

 

世界に通用するブランドを期待

とはいっても、実際に中国に住んでみて高品質な日本のブランドが評価されるのはやはり嬉しいものです。

生産国としてスゴイ日本というところにとどまらず、日本のメーカーには世界に通用するブランドをどんどん生み出してほしいです。

 

 

「自分たちは何を売っているのか」、「顧客は誰なのか?」、「顧客はどこに魅力を感じているのか」といったこと、すなわちマーケット感覚を考え直したい方には下記の本がおススメです。(製品開発のエンジニアにもそういう視点は必要だと思っています)

マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

 

 

以上、ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

工場の中国式開業祝い|風水、爆竹...

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前回の記事で、中国で新たに工場を立ち上げるサポートのために、深センから東莞へ引っ越した話をしました。

先日、その新規工場の開業式をしたので、今回はその開業式までの簡単な経緯を書いてみたいと思います。

 

工場は賃貸?

結構、色々と問題はあったのですが、先日、ようやくこぎつけた工場の開業式。

今も問題は山積していますが、春節前に無理やり開業式をしてしまいました...切りがよいからと...

まだ装置は予定の半分も入っておらず、入った装置もまだまだ調整中で試運転も不十分な状況です... (当然、まだ操業できません)

 

私が中国に来た半年前のときは下の写真のような感じで、内装は手付かずの状態でした。

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ちなみに今回の工場はまずは、賃貸スペースを活用しての立ち上げとなります。

中国のいたるところにこのような企業向けの大規模な賃貸物件があり、内装は借り手が自由に造ります。(もちろん法規制の範囲内で)

また、ここは工業団地になっていて、敷地内に併設されている食堂や社員寮 (主に工場現場のワーカー向け) はいくつかの企業で共用します。

そのため企業にとっては自己負担金が少なく、速やかに新規な事業を始めやすい環境です。(特に中小企業にとってはありがたい)

 

そして半年後、下のような感じに仕上がりました。(下は事務所の部分です)

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開業式の日には客人を招いているので、掃除にも力を入れてあります。(客人といっても社長の友人関係が大半で、特に取引先みたいなところは招きませんでした)

その友人にはこの地域の役人も含まれて、社長の大学時代の同級生でした。

やはり仲のよい役人がいることも、工場の設立にこの地域が選ばれた要因です。(最近は賄賂等は厳しく規制されていますが、いまだに役人との関係づくりは企業にとって重要です)

最近は役人の接待には呼ぶ方も呼ばれる方もかなり気を使っていて、賄賂どころか、高価なところや目立つところでの飲食は避けなければなりません。(習近平が主導する厳しい反腐敗運動の一環で、政府から指示されています。一昔前まではかなり派手だったそうですが...)

そのため、今の役人たちの飲み会はイメージしていたよりかなり地味です。(酒の量自体はかなりスゴイですが...何度か連れていかれました...)

 

中国人は風水が好き

そして、建物内のいたるところに植物を置くのが一般的だそうです。

下のような植物が廊下や部屋の中にあります。

 

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また、龍の置物や水槽なんかも設置しました。

 

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こういったものは風水の先生の指示に従って準備し、それらの置き場所もアドバイスをもらっています

中国では風水を考慮することは普通とのことで、会社名なんかを決めるときでも占いを重視することも珍しくありません。

 

工場のワーカーの募集と待遇 (東莞周辺)

工場というからには、当たり前ですがよいワーカーをいかに集めるかは重要なことです。

ワーカーを普通に一般募集するかというと、それは最終手段のようで、ワーカー候補はまずは社長や幹部の親類、その知り合いに一通り当たってからとのこと。(簡単に辞められたり、裏切られたりするのをできるだけ避けたいのがその背景)

 

ちなみに、この地域のワーカーの一般的な賃金は7~9万円/月 (手取額) 程度で、会社によっては住居、光熱費、食事は無償提供しています

ワーカー賃金が高騰したといっても、日本よりはまだまだ安い状態ですね。

うちの場合はこの地域に新規参入なので、ワーカーの待遇は必然的に上記以上の設定。(待遇が周辺よりも低いとよい人が集め難いですから...といっても待遇目当てで転職を繰り返している人もお断りしています)

工場自体はまだ稼働していませんが、既に数名のワーカーの方に入社してもらって、工場立ち上げの準備をしてもらっています。(思ったよりも真面目な方たちです。特に若い人の方が)

 

開業式に欠かせないもの

最後に開業式に欠かせないイベント、それはやはり爆竹です。

家にいても時々、爆竹の音は聞こえてきます。(さすがに深センにいた時は聞いた覚えがありませんが...)

この音を聞くと、どこかで店がオープンしたのかな~と思っています。

その爆竹をうちの工場の開業式でも当然やりました。(下が鳴らしている最中の写真です)

 

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そして下が爆竹を鳴らし終わった後の写真です。(残骸が散らばっています)

本音をいうと、爆竹の何がよいのかまだわかりません...

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というわけで、無事に開業式が終わり、工場立ち上げに向けて日々邁進しています。(まだまだ先は長そうですが...)

以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

深センから東莞へ | 中国で工場の立ち上げ

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久々のブログ更新で、2019年初めての記事になります。

今年もよろしくお願いします!

前回の記事投稿から2ヶ月以上間が空いてしまいましたが、ドタバタしていて、落ち着いてパソコンが使える環境ではありませんでした。(言い訳...)

 

深センから東莞へ引越し

実は仕事の都合で生活拠点を深セン市から東莞市に移しました。

東莞市は下の地図にあるように、深セン市の北に位置し、私が現在住んでいる場所は東莞市の中でもさらに北の恵州市の近くになります。

 

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   🄫中国まるごと百科事典 http://www.allchinainfo.com/

 

中国では都市の発達度合いを示すのに、その都市のGDPで比べることがよくあります。

それに倣って、深センと近接する都市のGDP (2017年度) を比較してみると、次のようになります。

 

深セン  :約38兆円

東莞   :約13兆円

恵州   :約7兆円

香港   約36兆円

 

見てわかるように東莞は深センの約3分の1で、恵州はさらに東莞の約半分という具合。

ちなみに香港のGDPは世界で34番目で、深センはその香港を上まわるGDPです。

また、深センや東莞の属する広東省全体だとGDPは約153兆円で、世界12位の韓国と同じくらいになります。

ピンとこない方もいるかもしれませんが、簡単にいうとGDPが低いほど田舎ですね。

また、道路に砂埃が舞い、外食は美味しいところがめったにありません...

しかもGDPの低い都市のさらに田舎にいるので、深センと比べるとかな~りの田舎で、生活に慣れるのに時間がかかりそうです。(そもそも中国生活にまだ慣れたとは言い切れませんが...)

ちなみにこの付近のマンションの価格は、同じ広さで比較すると、深センの10分の1くらい。(日本円で1,500万円くらいば、80~100平米くらいのマンションが買えます)

 

新規工場の立ち上げ

そんな田舎に来たのにはそれなりの理由があります。

最近の深センでは人件費高騰や様々な規制が、メーカーにとって問題になってきています。

私の会社ではそういった問題を懸念して、田舎の東莞の方で新規な工場を立ち上げることにしました。

 

本来、私は研究開発の担当ですが、当面の間、工場立ち上げをサポートしつつの研究開発をすることに。(中小企業なので人が足りません...現在経験者をスカウト中ですが...)

現在の感触だと、2~3年は東莞メインの田舎生活になりそうです...

 

現地採用エンジニアの待遇

といっても大変なことばかりではありません。

新規工場の立ち上げ経験は言うまでもなく、報酬の面でもプラスがあったりします。

実は、新規工場は製造専門の別会社として設立し、その別会社の株式を出資金無しで私に配分してもらう契約になっています。(配分比率は内緒です...)

会社に利益がでれば当然配当金がもらえ、上場や売却の際には大きなリターンが期待できます。(これは必ずしもうまく行くとは限りませんが、モチベーションの一つにはなります)

 

これまで現地採用エンジニアの待遇に関して書いたことがありませんでしたが、ちょこっと書いてみようと思います。

私の場合、中国現地の中小企業で働いていますが、待遇は会社規模とはあまり関係ありません。(待遇は社長との交渉次第で柔軟に決まります。当然、気前のいい社長もいますし、ケチな社長もいるので一概にはできません。私の知る限り、たぶんうちの社長は気前がいい方です。株の配分もありましたし...)

 

また、中国の会社は人を簡単にクビにするのではと思う方もいるかもしれませんが、それも一概には言えません。(日本よりも解雇基準が緩いのは確かだと思いますが...)

例えばうちの会社では転職を繰り返しているような人は採用しませんし、なるべく長く働いてもらいたいというのが社長の考え。(そのせいか、親類やその知り合いの社員も結構います)

 

中韓の会社は1~2年で外国人エンジニアを使い捨てにするなんて噂もありますが、契約期間にしても私の場合は10年契約です。(もちろん途中で辞めてもサッカー選手みたいな違約金は発生しませんが、10年後なんて全く予想がつきません...)

外国人就労ビザよりも長い契約期間が意味があるのかというツッコミはしないでください。(先方のできるだけ長く働いて下さいという気持ちとして受け取りましたので)

 

まあ、私のような中小企業で働く場合、日本でも同じかもしれませんが待遇は良くも悪くも社長次第

ネットにあるような不確かな情報で判断せずに、実際に自分で確認することが大切です。

というわけで、今回は久々なのでこの辺で終わりにしたいと思います。

 

以上、ご覧いただきありがとうございました!

 

【2020年2月現在】中国のVPN規制 | 中国在住者のインターネット環境はどんな?

 

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今回は実際の中国在住者の立場から、中国生活で必須のVPNサービスについて紹介します。

中国に渡航予定の方はVPNに関してあらかじめ調べておくことをお勧めします。

 

ご存知の方も多いと思いますが、現在、中国ではインターネットの検閲システムが存在し、インターネット環境が規制されています。
このシステムは「金盾(きんじゅん)」と呼ばれ、グレートウォール(万里の長城)をもじって、グレート・ファイアウォールとも呼ばれています。

この規制のため、中国ではYahoo検索、Google、YouTube、Lineなどはサービスやアクセスが制限されていて普通は使えません

 

ご参考までに、下記はVPN接続無しで中国からYahoo検索を利用する方法についての記事です。(Google等には適応できませんが...)

 

 

この規制対策として使われるのがVPNと呼ばれるインターネットの接続方法です。(多分、中国に住んでいる外国人の多くは使用しているはずです)

VPNの詳細に関しては他のサイトに譲りますが、私が参考にしたブログを下記に挙げておきます。

lb-hikaku.com

2018年9月~2019年8月現在、このVPNによって、私はそれほど不自由無く中国でインターネットを使用することができています。

 

2019年10月頃から、中国政府の規制がかなり厳しくなったのでネット環境が不自由です。

特にShadowSocks系は一時的にどこのサービスも使えなくなった模様。(2020年2月現在、ShadowSocks系は使えていません...)

下記では、現在、私が実際に使用している二つのVPNサービスを紹介します。

 

 

かべネコVPN

2019年10月から、従来の小龍茶館1coinVPNに加えて新たに下記のサービスを使い始めました。

かべネコVPN | KABENEKO VPN – 安心・安全・高速のネット環境を世界中で

 

かべネコVPNの特徴としては、下記のとおりです。

  • 日本語対応
  • 高いコストパフォーマンス
  • 複数のVPN方式を有している (ShadowSocks、IKEv2、OpenConnect方式)

 

2020年2月現在かべネコVPNは完全に接続不能になるようなことはなく、とりあえず使えています。(ShadowSocks系は度々接続不能になっていますが...)

ShadowSocks系の接続方式は何度か規制を受けていますので、もうShadowSocks系には頼れません... (その通信速度は捨てがたいですが...)

 

下記はかべネコのSadowSocks規制に対する見解です。(2020年2月)

通常,重要な政治日程があるときにVPNへの規制がなされます。
推測ではありますが,シャドウソックスは一般ユーザーが多いため,新型コロナウイルスの風評を防止する意味合いがあると思われます。

 

他のVPNサービスを検討する際にも、現状では、ShadowSocks系だけでなく他の通信方式も確保しておいた方がよいと思います。(かべネコVPNでいえば、ShadowSocks、IKEv2、OpenConnect方式の全てが同時に規制されたことは、これまでのところ経験していません。OpenConnectが一番規制を受け難いようですが、通信速度は一番遅いです)

 

 

小龍茶館1coinVPN

2020年1月現在、従来から使用していた小龍茶館1coinVPNの方は、ShadowSocks系に加えて、V2Rayという新しい接続方式が使えるようになりました。

最近、ShadowSocks系が規制されましたが、その際もV2Rayの方は使用できていました。

なお、小龍茶館1coinVPNも日本語対応のVPNサービスですが、かべネコに比べてサービスは悪いです。(規制時の連絡も遅れ気味)

また、個人経営っぽいので万が一の対応にも不安を感じますが、その分価格は安いので検討時の参考材料にして下さい。

 

www.1coin.biz

価格についてですが、上記の2つのVPNサービスとも1年契約で使用していますが、二つ合わせて月に1000円でおつりが来ます

 

 

以上、VPNサービスご検討のご参考になれば幸いです。

 

 

また、参考までに、下記はVPN接続無しでYahoo検索を利用する方法についての記事です。もしご存じでない場合、知っておいても損はしないと思います。

 

 

 

下記からは古い記事なので、現状では参考になりません。(2018年9月~2019年8月までの状況)

***************************************************************************************

参考までに、私が使用している二つのVPNを下記に紹介します。(どちらも有料のVPNです。無料のVPNはあまり信頼していないので試していません)

 

まず一つ目は、小龍茶館1coinVPNです。(2019年8月現在、小龍茶館しか使用していません。VyprVPNは解約しました)

xiaolongchakan.com

メジャーではありませんが、小龍茶館1coinVPNYouTubeの動画が快適に見れる回線の速さと、月額500円というコストパフォーマンスの高さが売りです。

接続の安定性に関しては、この2ヵ月の間で2日ほど使用できないことがありましたが、現在は運営側がサーバー増設で対応しており、問題無く快適に使用できています。

また、VPNによっては中国国内でPCやスマホにインストールすることが難しいものもありますが、小龍茶館1coinVPN中国入国後でもインストール可能です。(設定自体は難しいものではありませんが、全くの素人向けのものでもありません)

実際に半年間使用し、2019年も契約更新しました。(計一年ほど使っています)

 

二つ目は、大手ベンダーのサービスのVyprVPNです。

※2019年2月現在、VyperVPNの方は私の環境では繋がりません... (昨年末頃からかなり規制されているようで、他の方のブログを見ても使えない方が多いようです)

※2019年8月現在、使わないのでVyperVPNは解約しました。

www.goldenfrog.com

VyprVPNは、上記の小龍茶館1coinVPNのバックアップとして契約しました。

これらのVPNは接続方式が異なっているため、技術的にも補完になるのではないかと考えています。

小龍茶館1coinVPNの "ShadowSocksR" という接続方式に対し、VyprVPNは中国向け独自開発の "Chameleon(TM)プロトコル" が売りです。

小龍茶館1coinVPNの方ではVPNサーバーを攻撃されると使用できなくなる可能性があるということがわかったので、そもそもVPNだと認識されにくい方式 (そのため規制を受けにくい) のVyprVPNにバックアップを期待しています。(サーバーの数もVyprVPNの方が遥かに多いです)

これまでに小龍茶館1coinVPNが使用できないときは、こちらで対応できました。(そのときは無料のお試し期間で使用していましたが、小龍茶館1coinVPNのバックアップが欲しくなり有料契約へ移行しました)

VyprVPNは大手のベンダーなのでサービス体制も期待できますが、私の使用環境では小龍茶館1coinVPNと比べて接続速度は遅いです。(YouTubeは何とか見れますが...)

そのため、普段は小龍茶館1coinVPNを基本的に使用しています。

また、PCとスマホのそれぞれにこれらのVPNをインストールしています。

 

VPNの設定は全く予備知識が無いと、けっこう面倒なものです。

これから中国に来られる方は、色々なWebサイトで渡航前にVPNの下調べをすることをお勧めします。(私の周りの中国人はVPNに興味がないので、全く頼りになりません...)

 

また、現地で中国向けスマホを購入すると、VPN以外にもアプリの導入で苦労するかもしれません

私の場合、中国でHuawei P20 Proを会社で買ってもらいましたが、Google Playが入っていませんし、普通にはGoogle Playはインストールできません。(Google Playが入っていないと欲しい日本のアプリがインストールできないので、必死にネット検索しながら、Google Playをインストールしましたが...)

やはり、スマホは香港あたりでグローバルモデルを購入した方が、設定の苦労が少ないと思います。(今回は急ぎの銀行口座の開設にあたり、とりあえず携帯電話が必要だったので、そこまで頭が回りませんでした...)

 

以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました。